最後のセレモニーにどんな人でありたいか、どんな人だったと言われたいか考えたことがありますか?
最後のセレモニー??
まだ早いよ~💦と思われる方も多いかもしれませんが、時間や健康などどうしてもコントロールできないことってありますよね。
亡くなった後に、故人の生前の言動がそのままその方のイメージに反映されやすいということは、身近でもTVやメディアの媒体を通じてでも、よくわかることと思います。
例えば、私の尊敬するマザー・テレサ。
多くの方に親しまれ、惜しまれながら天国に召されましたが、多くの方に親しまれるには、マザー・テレサの生き様が皆様の記憶に残っているからでしょう。
亡くなった方のイメージや記憶は、新たな事実でも見つからない限り、これからアップデートされることはありません。
マザー・テレサは、多くの方に親しまれた方として記憶され続けていくのです。
とっても、素敵なことですね。
死に花を咲かせる、という言葉がありますが、マザー・テレサも、慈愛に満ちたお花を咲かせたのではないでしょうか。
終活の一つとしてご紹介するつもりでしたが、今のご自身にとってもプラスになることです。
終活としてでなくとも、今を生きやすくするヒントとしても最後のセレモニーにどんな人でありたいか、どんな人だったと言われたいか考えてみませんか?
ご自身がよく使っている言葉、SNSに投稿しているの内容は、ポジティブな内容とネガティブな内容に分けるとしたら、どちらの方が多いでしょうか?
また、他者が投稿している内容について、ネガティブな言葉や感情、ポジティブな言葉や感情、どちらに共感することが多いでしょうか。
私の場合、ネガティブな言動はしないように心がけてしていますし、共感するのはポジティブな内容の方が多いです。
なぜなら、ネガティブな言動は自分にとっても相手もとっても何も良いことがないからと知っているからです。
ネガティブな言動は、自他ともにディスカウント(存在を値引きする→軽んじる行為)になります。
逆に、ポジティブな言動は、相手にとっても自分にとっても良いことばかりです。
それを証明するように、有名な心理学者による誰にでもできる面白い実験があるのですが、長くなるのでまたの機会にご紹介させていただきますねm(__)m
もしかしたら、ご経験があるかもしれませんが、暗い言葉や誰かの文句、またはとりとめのない悪口やどうしょうもないことなど、ネガティブワードを発する人の側だと居心地が悪い、ということはありませんか?
私は、そういう方と時間を共にすると、あまり良いことがなかったので、自分を守るためにもネガティブな環境は避けるようにしています。
さて、最後のセレモニーの時には。
文句ばかり言っている人は文句の多い人だったと、怒ってばかりの人は怒ってばかりの人だったと言われかねません。
逆に、笑顔の多い人は笑いの絶えない人、いたわりの言葉が多い人は慈愛に満ちた人と解釈されるでしょう。
しかし、ポジティブな発言は一瞬人の心に残りますが、長期的に見ると記憶の片隅に追いやられてしまうことも多いようです。
強く心に残るのは、ショッキングなことや強く感銘を受けた事柄なのだと思います。
だからこそ!
たくさんポジティブな発言や思考を続けていきたいです。
私が一番大事にしている言葉は、“ありがとう”です。
私の人生が、“ありがとう”と言われる人生、“ありがとう”と言う人生を目標としています。
できれば、葬式に来た友人に『あの人は、“ありがとう”の人生だったね』と言われたいです。
何たる贅沢!!
でも、実際は、『お酒が好きな人だったね~、楽しいことも大好きで。』あたりに落ち着きそうな気がします、現状は(;^_^A
それから、いつもネガティブ(な発言)の人だったとは、絶対言われたくありません。。。
ですので、ネガティブな発言やひどい言葉が浮かんでくるよな状況にいたとしたら、その場は避けるようにしています。
※↓画像は、“逃げる”のイメージ画像です(^_^;)
これから心掛けるようにしたとしても、決して遅くはないです。
人の可能性は無限大!
ポジティブな言動を心掛けること、ネガティブな環境は避けることを続けていけば穏やかに体の中から変化が起こります。
今日から明日からでも、普段の言動にポジティブプラスしてみてくださいね。
皆様にとって、今日が良い日になりますように(^-^)
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