2020年7月11日☆人形町~日本橋界隈をお散歩してきました。

本日のお散歩は、人形町~日本橋界隈です☆

今回は、中央区のお散歩マップを活用させていただきました♪

なかなかの健脚コースです!

https://chuokumachikadotenjikan.jp/odekakemap/course_nihonbashi02.html

※江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館、ゆかた博物館は平日のみ、くすり博物館は予約制です。


コースは、この通り☆

大観音寺→芸者新道→ 谷崎潤一郎生誕の地→玄治店跡→うぶけや→三光稲荷神社→昭和レトロ市→椙森神社→大安楽寺→身延別院→十思公園→小伝馬牢屋式展示場→.宝田恵比寿神社→小津資料館→文明堂→福徳神社→三井記念美術館→千疋屋総本店→貨幣博物館→日本銀行本店

お散歩のはじめは、ランチから♪

一度行ってみたかったので、奮発してしまいました!

玉ひで 【日本】親子丼〈伝承割下〉~東京軍鶏・ふわとろ玉子(二種掛け)~ 2,200円

とろふわ卵に、味わい深い東京軍鶏!さすがです!

最初のスポットは、大観音寺です☆

鎌倉時代の作という本尊の鉄造菩薩頭は、都指定有形文化財。

境内の韋駄天尊は、警備会社やアスリートの方のお参りが多いそうです。

また、本願地蔵尊は別名「願いの地蔵尊」とも呼ばれ、心願成就・入試合格・子授け・水子供養などの願い事を叶えると言われています。

※お参りのたびに、お願い事を書いた紙を、お地蔵さんが収められている箱のまわりに張り付けて祈願するするそうですので、写真撮影はご遠慮させていただきました。

芸者新道&谷崎潤一郎生誕の地のモニュメント☆

夜になったら、いい雰囲気なんでしょうね♪

谷崎潤一郎の「痴人の愛」を呼んだことがありますが、いくら可愛い娘だからって。。。と呆れました。

惚れた弱みとは、恐ろしいものですね(;´Д`A

玄治店跡☆

玄冶店の地名は、三代将軍家光の病を治した医者、岡本玄冶が住んだことに由来します。

このモニュメントの前に、薬屋さんがあるのもご縁なんでしょうね(^-^)

ちょっと立ち寄り1、うぶけや☆

天明3年(1783年)創業で、屋号は、“赤ちゃんの産毛も剃れる、切れる、抜ける刃物”が由来だそうです。

『食用鋏』も人気の品で、人形町の芸者衆がお客さまのために、食べにくい食材を小さく切るのに使ったのが始まりだそうです。

日本橋らしいエピソードですね( ˶˙ᵕ˙˶ )

三光稲荷神社☆

猫を見失った時に立願すれば霊験ありといわれ、今でも失せ猫祈願を受け付けています。

迷子の猫ちゃんが、早く無事に見つかりますように。

ちょっと立ち寄り2、昭和レトロ市☆

こちらは、定期的に開催されている、日本の古きよき『昭和のアイテム』に焦点をあてた蚤の市。

なんとも可愛らしい受付嬢ですね♪

お人形、車の模型、レコード、日用品など、色々なものがあって、見ているだけでも楽しいですよ♪

椙森神社☆

創建1000年の古社で、江戸では富くじ興業(宝くじの元祖)で有名になったそうです。

宝くじ当選祈願に、今でも多くの人が訪れるそうです。

身延別院☆

獄死者の慰霊として開かれた身延山の東京別院。

油かけ大黒天には商売繁盛のご利益があるそうです。

私も、かけさせていただきました。

あぶらまみれ、なんてものではありませんでした( ´艸`)

大安楽寺☆

処刑場の跡地に建つ、霊を弔うためのお寺。

江戸で斬首場があった土地は格安でも売れず、お寺が建立されました、とのことだそうですが、今の土地の値段からは想像できませんね。

十思公園☆

牢屋敷の跡地で、このあたりが吉田松陰終焉の地だそうです。

身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂

辞世の句です。

小伝馬牢屋式展示館☆

江戸幕府最大の牢、伝馬町牢屋敷の模型が展示されています。

大牢と二間牢は庶民、揚屋(あがりや)はお目見以下の幕臣、大名の陪臣、僧侶、医師、牢屋敷の獄舎は身分によって区分けされていました。

伝馬町牢屋式に収監された有名人。

平賀源内って、エレキテルの人だよね?何か悪いことしたの?

大名屋敷の修理を請け負った際に、酔っていたために修理計画書を盗まれたと勘違いして大工の棟梁2人を殺傷した、破傷風により獄死し、杉田玄白らの手により葬儀が行われた。。。

杉田玄白、蘭学・「解体新書」の人だ。

久しぶりに、思い出した!

牢屋の構成に、日本人らしい気遣いを発見しました。

百姓牢ー百姓が他の牢慣れした囚人からいじめられたり、悪影響を受けたりするのを防ぐ。。。

お百姓さん専用、漁師や猟師、他の職業用ははなかったのでしょうか。

また、どんな風にいじめられたのかが、気になります。

宝田恵比寿神社☆

御神体は鎌倉時代の名匠運慶作「恵比寿像」で、家康公が大江戸繁昌を祈念して寄進したと伝えられています。

その後、商売繁昌の守護神として多くの人びとの崇敬を集めています。

1年に1度10月に行われる「べったら市」は、商売繁盛を願う商家にとって欠かせない行事となっており、大変な賑わいになるそうです。

小津史料館☆

360年以上続く「紙商」小津和紙の史料館。

1階のお店では、和紙小物の粋なお土産が売られています。

手漉き和紙の体験工房もあるそうです。

文明堂カフェ☆

カステラを食べたかったのですが、まだ行くところがあるので、また今度にしました。

お人形、可愛いですね。

福徳神社(芽吹稲荷)☆

日本橋のビル群の中にひっそりと佇む新しい神社、と思ったら、貞観年間(859〜876)よりこの地にご鎮座されているそうです。

元来武将の信仰があつく、源義家朝臣(みなもとのよしいえあそん・1039~1106年)が深く崇敬されていたことが記されていた、と伝わっています。

江戸幕府以前には太田道灌公を合祀し、その兜・矢・鏃などが奉納されたと伝わっています。

また、徳川家康公も参詣されたそうです。

今回はお邪魔しませんでしたが、三井記念美術館、千疋屋総本店、貨幣博物館、日本銀行本店、銀座線コンコースの「熈代勝覧」、も時間があればゆっくり訪れたいところでした。

~感想~

人形町~日本橋界隈は、見どころが沢山あって、半日では足りないくらいでした。

戦国時代から現代にいたるまで、文化や歴史が続く大変趣深く魅力いっぱいのまちでした!

中央区には、まだ他にもお散歩コースがあるので、今度はまた違うスポットをお散歩したいと思います( ´ ▽ ` )ノ


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