2021年1月5日☆西新井大師にお詣りし、足立区立郷土博物館に行ってきました♪

2021年お正月散歩2日目は、西新井大師と足立区立郷土博物館です☆ 

密を避け、アルコール消毒を怠らず、マスクも着用し、コロナ対策をしっかり行いました。


コースは、この通り☆ 

①ランチ まぐろ とろしゃぶ専門店 “一心”→ ②西新井大師参道→ ③西新井大師→ ④西新井大師境内の指輪屋さん→ ⑤東淵江庭園&足立区立郷土博物館





①ランチ まぐろ とろしゃぶ専門店 “一心”

東京では珍しい『まぐろ とろしゃぶ』専門店です。

好き嫌いはなく、何でもよく食べる私ではありますが、どちらかというと、まぐろはあまり食べません。。。


しかし!西新井大師付近でランチを探していたところ、まぐろとろしゃぶの写真が気になり、

いっちょやってみっか!

ということで、久々のまぐろです( ´ ▽ ` )ノオッスオラゴク―W





まぐろとろしゃぶ鍋 1人前980円~♪





店主さん曰く、筋が多い部分なのでお刺身には向かないそうですが、しゃぶしゃぶは美味しいよ~!

とのこと。

見た目は、大トロみたいですよね。





『こうやって食べてるんだぜぃ、お手本見せてやっから!』と、食べ方を見せていただきました。

まず、レタスを浮かべ、一回ひっくり返し、もう一回ひっくり返したら、もうOKです♪

(それ以上、乗せていると店主さんに怒られそうな・・・(;^_^A )


レタスにトロを乗せて、あたたまった?くらいで、良いそうです。

聞きはしなかったけど、店主さんのちゃきちゃきなお人柄は、間違いなく江戸っ子だと思われます(^-^)





まぐろのクセや臭みもなく、食べやすかったです!

食感は、カルビのようです。

お味は、まぐろの旨味と、ジューシーな甘みの味わいで、とても美味しかったです\(^o^)/

この後、お勧めしてもらった雑炊も完食し、元気チャージ完了です!





②西新井大師参道

TVで取り上げられた有名店や老舗が、沢山あります♪

参道両サイドの団子屋対決として、必ず紹介される中田屋さんと清水屋さん!

さて、どちらが美味しいでしょうか(〃▽〃)





清水屋

香りはほんのり、甘みはしっかり目かな?

お団子らしい?お団子が好きな方は、こちらの方がお好きかもしれません。





中田屋

生のよもぎを使っているので、よもぎの良い香りがします。 

あんこは甘すぎず、ちょうど良い感じです。

私の好みとしては、こちらの方が好きです(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜





③西新井大師

こちらの山門は、江戸時代後期に建立されました。

両脇に金剛力士像をまつっています。

近くで撮りすぎてしまったため、山門がすべて入り切っていませんm(_ _)m





山門を入ってすぐに、塩地蔵さまがいらっしゃいます。

塩地蔵はイボ取りに霊験があり、願をかけて功徳があった場合は塩を倍返しするという習わしがあります。





西新井大師は、真言宗豊山派の寺院で五智山遍照院總持寺(ごちさん へんじょういん そうじじ)といいます。

平安時代、天長3年(826年)弘法大師様が関東巡錫の折、当所に立ち寄りました。


当時、悪疫流行に悩んでた村人たちを救おうと、 御自らご自身の像と十一面観音像とお彫りになり、観音像をご本尊としました。

ご自身の像は、 枯れ井戸に安置して二十一日間の護摩祈願を行ったところ、清らかな水が湧き、病はたちどころに平癒したと伝えられています。


その井戸がお堂の西側にあったことから、「西新井」の地名の由来ともなったそうです。

厄災消除の祈願寺として創建され、江戸時代には女性の厄除け祈願所として名を馳せました。

~西新井大師のHPより、抜粋編集~





四国八十八箇所お砂踏み霊場

厄除弘法大師のご利益と、観音慈悲の功徳を一時に与えて下さる礼拝所です。

「南無大師遍照金剛」と唱えながら、左から一周します。

お作法にのっとり、一巡させていただきました。


 



石井他の下には、四国霊場と高野山の霊砂が順に敷かれているそうです。





左から一周していると、最後の方で(正面向かって右側付近)で、一体だけ剃髪していない像を見つけました。

??と思い、後日調べてみましたが、分かりませんでした。

とっても気になるのですが、ご存知の方、いらっしゃいませんでしょうか?





お大師様が、四国を行脚された時のお姿です。





境内に、梅の木を見つけました。

花のつぼみが、ほとんど開きかけています。

早春へと、季節が移り変わっていることが分かります。





毎年、4月~5月中頃まで、花まつりが開催され、見頃を迎えた藤や牡丹園を鑑賞できるそうです。

また、4月8日のお釈迦様の誕生日に合わせて、灌仏会(花祭り)(かんぶつえ はなまつり)が催され、花御堂にお釈迦様がお祀りされます。


当日は、甘茶の御接待もあるそうです。

とっても、素敵!

是非、行ってみたいです♪

2019年ごろの情報にはなりますが、参考のURLを貼っておきます。





④西新井大師境内の指輪屋さん

西新井大師を調べていると、境内にある指輪屋さんの情報も多く目にしました。

2008年ごろに、「厄除け」や「縁結び」にご利益があるとして、TVや週刊誌で紹介され有名になったそうです。


アクセサリーが大好きで、なおかつ、ご利益があるとしたらこれは(๑σωσ๑)♡アタシモホシ―

ということで、おひとついただくことにしました。

指輪をオーダーすると、どの指に着けたいか、カラーはシルバーが良いかゴールドが良いか聞かれます。


そのあと、希望の指に好きなカラーの指輪をはめてもらい、占いもしてもらいます。

指輪と占いで、3千円でした。

詳しいことは秘密ですが、今年、私は良い年になるらしいです♪


本当かな?楽しみです(*´︶`*)





⑤東淵江庭園&足立区立郷土博物館

指輪をいただいき、占いの結果も良く、うきうきの気分でやってきました♪

以前から、気になっていた展示、「名家のかがやき ―近郊郷士の美と文芸―」を鑑賞します。

中の写真撮影OK!なので、たくさん作品をご紹介したいと思います♪



文化遺産調査特別展「名家のかがやき ―近郊郷士の美と文芸―」

本文へスキップします。足立区ホームに戻るメニューホームに戻る検索トップ閉じる ホーム > 文化・スポーツ > 足立区立郷土博物館トップページ > 展示|足立区立郷土博物館 > 文化遺産調査特別展「名家のかがやき ―近郊郷士の美と文芸―」ここから本文です。公開日:2020年11月4日 更新日:2020年11月29日江戸から明治にかけて、足立では美術と文化を愉しむ名家が誕生します。 日本最初の和独辞書を発行した日比谷健次郎家、幕府御用絵師狩野派の門人を生んだ石出掃部介家は、ともに狩野派の美術品や文化遺産を今日に伝えました。 本展覧会では、そうした美術品や教養文化に満ちあふれた逸品をご紹介します。江戸時代のはじめ、開発人という武士[郷士(ごうし)]たちが足立の農地を開きました。 それから200年、幕末にその子孫たちが再び郷士として活躍します。小右衛門新田(現足立区中央本町・梅島付近)の開発人の子孫、日比谷健次郎は北辰一刀流の剣術道場を開き、幕府講武所とも連携するようになりました。 また、掃部新田(のちの千住掃部宿)の開発人、石出掃部介家は名字帯刀を許された千住宿の総代となり地域の運営を担いました。郷士たちは学問や書画文芸にも精通し、ともに江戸の武家文化の中で好まれた狩野派の絵画をその生活の中で伝え、石出家は狩野派の画法を学ぶ人物を輩出します。 さらに日比谷家は、日本初の和独辞書を発行するなど文化の担い手となりました。本展では、足立の歴史を代表する名家である彼ら郷士の家と、その縁戚の家々が伝えた貴重資料をご観覧いただきます。2020年11月29日(日曜日)から2021年2月23日(祝日・火曜日)まで [資料保存のため、期間中に作品の入れ替えを行います]「鉄黒漆塗亀甲鉄繋畳胴具足」江戸時代 (日比谷家伝来資料)上級武士(1万石クラスの大名から上級旗本)が用いる具足。黒漆の光沢が美しく、細部まで装飾が施された重厚感のある甲冑で、迫力のある面頬(顔を守り敵を威圧する装飾)は必見。狩野探信守政《西王母・東方朔図屏風》 (当館蔵・濱田家資料 [濱田家は石出家縁戚])狩野探信守政は狩野探幽(江戸前期に活躍した狩野派の絵師で、江戸絵画の基礎を作ったとされる人物)の三男。 二つの屏風が対となっている江戸前期の作品で、間近で見ると細部の描写や鮮やかな色彩が美しく、時間を忘

足立区




博物館の入り口です。

お屋敷のような、立派な門構えです。





足立区立郷土博物館の中にある、東淵江庭園です。

しっとりとした、風情ある庭園です。

落葉している木が多かったので、春や夏にはお花や緑で彩られた庭園を見ることができそうです。





「名家のかがやき ―近郊郷士の美と文芸―」

江戸から明治にかけて、足立では美術と文化を愉しむ名家が誕生します。 

日本最初の和独辞書を発行した日比谷健次郎家、幕府御用絵師狩野派の門人を生んだ石出掃部介家は、ともに狩野派の美術品や文化遺産を今日に伝えました。 

本展覧会では、そうした美術品や教養文化に満ちあふれた逸品をご紹介しています。


江戸時代のはじめ、開発人という武士郷士(江戸時代、武士の身分のまま農業に従事した者)たちが足立の農地を開きました。 

それから200年、幕末にその子孫たちが再び郷士として活躍します。 





小右衛門新田(現足立区中央本町・梅島付近)の開発人の子孫、日比谷健次郎は北辰一刀流の剣術道場を開き、幕府講武所とも連携するようになりました。 

また、掃部新田(のちの千住掃部宿)の開発人石出掃部介家は、名字帯刀を許された千住宿の総代となり地域の運営を担いました。


土方歳三や近藤勇も、郷士だったんですね。





大きなお屋敷ですね。

随分と、栄えたことがうかがえます。





浮世絵に、花魁と一緒に日比谷平左衛門が描かれています( °◊° )!

これだけでも、“ただものではない”ことがよく分かります。





甲冑のデザイン性や、彩など、美術品としても楽しめますね。





鶴を描いた金の屏風。

煌びやかだし、縁起が良いです。

ちなみに、なぜ鶴は縁起が良いかと言いますと。。。


鶴は、鳥の中でもかなりの長寿であること、

鶴は、夫婦仲が良い鳥としても知られ夫婦円満の象徴とされること、

高く響き渡る鳴き声は、天にも届く声とされ、鶴は天界に通ずる鳥と考えられてきたこと、

があるそうです。


さらに、鳴き声については、ほかの生き物を圧倒する迫力があることから、偉い人の言葉で物事が決まることを「鶴の一声」と、言われるようになりました。





七福神が、集っている掛け軸です。

ここにも、鶴が描かれています。





こちらの福禄寿は、とても鮮やかに描かれていて目を引きました。

高田円乗門人 石出円得「福禄寿図粉本」

でもね、不思議なのは、「鹿」。

福禄寿に使える動物は「鶴」で、「鹿」は寿老人じゃなかったかしら。。。





かっこいい、昇り龍の掛け軸を発見!

高田円乗《雲龍図》

炭の濃淡だけで描かれているそうです。

凄いです(・◇・)!♡





鍾馗様と赤鬼の、 暗闘反目。

まさに、言葉通りの光景になっております。





素敵な掛け軸を見つけました!

上の真ん中にいらっしゃる、美しい仏様?





こちらの方です。

とても、美しいお姿です。





雅ですね。

鳥、花、木の実、蔓など、とても細やかに描かれています。






武術英名録

武蔵国を中心とした関東の剣術家を記した木版本です。

天然理心流の下に、土方歳三の名前があります。

本当に、剣の遣い手だったんですね。





こちらでご紹介した作品は、ほんの一握りです。

まだまだたくさんの作品が展示されたおり、ゆっくり見て回ったとしたら、半日くらいはかかると思います。


~感想~ 

西新井大師~東淵江庭園&足立区立郷土博物館のお散歩は、たいへん五感を刺激される散策になりました。

足立区の歴史や素晴らしい文化、芸能、武術、美術、工芸など、たいへん趣深かったです。


歴史の息づく神社には、感嘆符が漏れる一方で、周辺のお店では庶民的な交友にあたたかさを覚えます。

情緒的な庭園と目を見張るような貯蔵品の博物館には、有名な美術館に引けを取らないくらいの素晴らしい作品と鑑賞環境が整えられています。


お正月にふさわしく素晴らしい、また縁起を感じるような一日を過ごすことができ、とても充実した一日になりました。

足立区には、まだまだ他にも素敵&トキメキスポットがあるので、今度はまた違うコースをご紹介したいと思います☺


もし良ければ、皆様のおすすめスポットも是非教えてくださいね!

2021年は、ちょっと足を延ばして、様々な地域に訪れることができるようになれたらいいなと、心から思います。

自粛生活は大変ですが、お互い頑張りましょう。


Counseling Room Heart To Heart

止まない雨はありません。 雨が上がれば、きっときれいな虹がかかります。 暖かな日差しが、あなたを包み込む日が来ます。

0コメント

  • 1000 / 1000