2020年3月22日☆誰かに伝えたくなるセルフカウンセリング①

みなさんは、何かを決めるときどのようにして決断していますか?

カウンセリングのご相談に、どちらにしようか迷ってしまって決められないんです!といったお悩みも多くいただきます。


その場合、じっくりお話をうかがい、ご自身の気づきを促すような聴き方を基本にクライアント様の意思決定をサポートさせていただいています。

自由にお話をしていただく中で、いくつか質問させていただいたりイメージをしていただいてみたりなどのアプローチを通して、選択肢を絞っていくのですが実はこれ、十分にご自身おひとりでも可能なんです。


深刻なお悩みには向いていませんが、数分から数時間考えるくらいのお悩みに対して、便利なやり方です。

私も、迷ったときはまずこのやり方をしています。

是非、今後の参考にしてみてください。


例.友人に伝えづらいことを伝えたいとき

伝えることのメリット・デメリットを考えてみる。


メリットーもんもんとした気持ちが晴れる、正直な気持ちを伝えることでもっと友情が深まるかもしれない、本人のためにもなるかもしれない、一度言ってしまえば今後伝える必要がなくなるかもしれない

デメリットー友情にひびが入るかもしれない、結果に対して言わなければよかったと自己嫌悪に陥るかもしれない


この場合、メリットとデメリットでは、メリットの方が多いですね。

メリットの方が多いので、伝える!としても良いのですが、デメリットは少ないけれども無視できない内容ですよね(汗)


で、ここで次のステップが大事になります。

もし、友人に伝えデメリットが起こってしまったとして、

今後の人生にどれだけの影響を及ぼしますか?

(今後の人生体制に問題はありますか?今後の人生にどうしてもその友人が必要ですか?)

その影響は乗り越えられないものですか?


人生単位の物差しで、はかってみます。

結構あっさり、そこまででもないな。

もし影響があったとしても、乗り越えられそうだ。

となることも多いです。


影響ある!となったら、もう少し様子をみてみてもよいと思います。

思っていたより、自分の中で大きな問題だったことにも気が付くことでしょう。

また、影響があるとしている要素は何か?を突き詰めていくと、今後の展開のヒントになるかもしれません。


もし、お一人で考えるのが難しいようでしたら是非、信頼できるカウンセラーや専門職の方の方に相談してみてください。

お一人で悩まれるよりは、ずっと楽になりますよ^^

Counseling Room Heart To Heart

止まない雨はありません。 雨が上がれば、きっときれいな虹がかかります。 暖かな日差しが、あなたを包み込む日が来ます。

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