2020年4月ご相談アドバイス④「会社で嫌いな人がいて気持ち悪いと感じてしまいます」

登録しているサイトで、カウンセリングのご対応をさせていただきました。

誰にもオープンなサイトですので、ブログにもUPさせていただきました。

◇クライアント様　女性

◇ご相談内容　「会社で嫌いな人がいて気持ち悪いと感じてしまいます」

◇アドバイス

〇〇さん、はじめまして。

Heart To Heartの楠と申します。

お悩み、拝見しました。

もう少し、詳しくお話を伺わないと分からないこともあるので、ご状況やお気持ちを推察させていただきながらお話しさせていただきますね。

会社に50歳くらいの独身男性がいて、その男性から一方的に好意を持たれておりとても気持ちが悪く大嫌いなのですね。

文面に、気持ち悪い、大嫌い、というフレーズが2回以上出てきていますね。

本当に嫌な気持ちが伝わり、大変ご苦労なされていることと拝察いたしました。

しかし、ご自身と大嫌いなお相手の重なるところがあり邪険にできない、というお気持ちもあるのですね。

職場が一緒だと、そのあとも関係性も続きますし、気持ち的にも現実的にも色々と考えるところもありますよね。

私も、以前同じような経験をしたことがありますのでお気持ち、分かる気がします。

〇〇さんは、無謀な恋を追いかけることをおやめになりたいお気持ちがあるのですね。

恋は盲目という言葉があるように、相手を追いかけてしまうこともありますね。

それは、悪いこととでしょうか？

追いかけるのなら、納得ができるところまで追いかけても良いのではないでしょうか。

追いかけ切らないと、ご自分のお気持ちの落としどころ、見つけられますか？

消化不良のまま時を重ねるのも、お辛いのではないかと考えました。

（ただし、相手やまわりに迷惑がかかるようなこと・ご自身を傷つけるような状態になるのは良くないので、どこかで冷静でいること、配慮も必要です。）

また、〇〇さんが納得できるようにならなければ、嫌いなお相手と接していても追いかけることをやめることには、つながっていかないと思います。

ご自身が納得できるまで追いかけてみて、あるポイント（予め設定しておく）までやってみる！と決めて臨んでみる。

もしかしたら、望むような展開になるかもしれませんし、そうならないこともあるかもしれません。

未来がどうなるかは誰もわからないけど、望む未来にしていくためにはご自身の行動は必要です。

良ければ、ご参考になさってください。

さて、お困りの方への対処について。

邪険にもできないし、多分、なんとなく後ろめたさや申し訳のなさなども感じていらっしゃるのではないでしょうか。

〇〇さんは、お心がお優しいのだと思います。

でも、気持ち悪いし大嫌い、なのですよね？

この嫌な気持ちから抜け出すには、その方と〇〇さんは当事者であるという意識を変えることが大事です。

今、〇〇さんは邪険にはできないというお気持ちからかかわりを持ち、当事者の意識になってしまっていることと思います。

この当事者意識が薄くなれば、今よりは気持ちが楽に接することができるようになると思います。

一つ、ご提案させていただきますのでこちらもご参考になさってみてください。

当事者意識を薄くするには、嫌なお相手のことを考える時間を減らすことをおすすめします。

具体的には、まず、難しいかもしれませんが、嫌なお相手の幸せを祈ってあげる。

心の中で、あなたを幸せにできる相手は私ではありませんが幸せになれるお相手と巡り合えるように祈っています、とつぶやく。

これは、ひとつのおまじないのようなものです。

〇〇さんご自身も、もう私は当事者ではない、とご自分に言い聞かせることが大切です。

それから、何かの会話につけても相槌やうなずき程度のレスポンスを返してみる。

あれ、いつもと雰囲気が違うな、会話のキャッチボールできていないような気がする、優しいけれどかかわりが薄くなった感じがする？などと思わようになったら、徐々にお熱も冷めてくると思います。

そして、〇〇さんは実生活を充実させてみませんか？

実生活が充実していると、心の余裕が違ってきます。

心の余裕があると、ないときと比べ大らかに物事をとらえられるようになりますし充実した時間が、ご自身を癒したり活力を与えることにもつながります。

例えば、会社の同期と交流を深める、社会人サークルに入ってみる、興味のある習い事を始めてみる、などを楽しいことや興味があることに取り組むようになるとそちらの方に意識が向くようになりあまり嫌なお相手のことを考えなくなると思います。

つまり、意図的に夢中になれる何か熱中できる何かの時間を作ることです。

コロナの影響で難しいこともあるかもしれませんが、オンラインでの飲み会・交流会・習い事などもありますし良ければ検索してみてください。

ちなみに、私が大失恋をしたときに癒しになったのはお散歩サークルで知り合った仲間たちとの時間でした。

純粋に楽しいと思える時間を持つことで、失恋の傷が癒され、こわばった肩の力が抜けました。

明日への活力ももらいました。

今でもとても感謝しています。

おひとりではなかなか考えがまとまらないようでしたら、会話をすることで気が付くことは沢山ありますので、カウンセラーとリアルタイムでお話してみると良いと思います。

今でしたらネットカウンセリングをしているカウンセラーも、多くいらっしゃいます。

こちらにも対応可能な先生がいらっしゃると思いますので、是非リアルタイムでのご相談をご検討なさってみてください。

〇〇さんのお悩みが改善されますように、心からお祈り申し上げております。